3月, 2016年

ミシンの選び方 2

2016-03-26

続けて投稿・・と思いましたが、少し時間たってしまいましたね。失礼しました。

 

さて今度は価格帯とメーカーです。

5000円くらいで買えるモノからウン十万もするモノもあります。

とはいっても一年に何度も使うものでもないし、閉まっておいても場所も取るもの。

でも一台もってると、何かと便利なミシン・・・

メーカーも沢山ありますしね。

洋裁教室はじめて10年近くになりますが、ミシン事情も随分変わってきてます。

これは基本の基本の部分なので、毎年見直して行こうと思っています。

 

<価格帯>
① 1~2万
やはりやめたほうがよいと思います。私の妹が嫁入りにと買った安いミシンは3年位で壊れてしまいました。恐らく・・・材質も安く、モーターも軽いのでしょう。

ちなみに、生徒さんとお話していたわかったこと。

女の子のお母様は小学校高学年になると、学校で使うこともあるそうです。その時まで使うとしてもこの価格帯はやめておいたほうがよさそうですね(笑)

② 2~5万
ここのラインが一番お手頃です。2万代といっても¥21000~29800と幅広いです。
¥29800でもいいものもありますが、やはり¥39800、¥49800になると機能が違い、上記のものは大体満たしてます。
あとはフットコントローラーが付いているか、ワイドテーブルがついているかを確認してください。
ワイドテーブルは必要ないと思いますが、フットコントローラーは¥3000~¥5000しますので、セット価格に入っているか聞いてください。
フットコントローラーは両手が使えますので、絶対的にあったほうが便利です。

③ 5万以上
機械の性能もしっかりしており、ワンランク上の機能がついています。
自動で糸を切ってくれたり、縫い始めと縫い終わりの始末も自動でできるので、作業が楽になります。
あとは飾り縫いの種類が豊富で、ボタンホールの種類が多かったりします。

最近では、ひらがな、英文字までの刺繍もできるのもありますね。刺繍のミシンは軽く10万超えてましたが、10万以下でも手にはいるようになりました。

もし、今後も洋服やバック作りなど、洋裁を長く楽しんでいきたいと思うのであれば、この価格帯のものをおすすめします。

<メーカー>
ブラザー、JUKI、ジャノメ、シンガー、このメーカーがよいと思います。
私が個人的に好きなのはブラザーとJUKIです。機能的なバランスもよくデザインもよい。私もブラザーの職業用のミシンを20年以上使っていますが、壊れたことも修理にだしたこともありません。
ジャノメ、シンガーは家庭用ミシン、JUKIは職業・工業用ミシンが多いです。
これはパソコンでいう、バイオが好きとかマックが好みとかと同じようなものなので、なんとも言えませんが、どこも大手なのでメンテナンス等もしっかりしております。
あとは購入するミシン屋によってもおすすめメーカーがありますし、大手の手芸屋さんはその日によって営業に来てるメーカー担当さんがいます。時期によって割引率とかも違うようです。

ミシン屋を選ぶコツは保障期間や故障した時などのメンテナンスをしてくれるかどうかを見たほうがよいです。

 

以上がポイントになります。

具体的にミシン屋さんと、どのミシンがよいかは・・・

これも色々あるのですが、個人的にメッセージくださいませ。

気になるミシンがあって迷うようでしたら、メーカーと型番教えてもらえたら、お返事いたします。

ミシンの選び方 1

2016-03-12

入園入学の準備いかがですか~

ラストスパート!?今週末から準備の方も・・・

私も間違いなく、今から準備のノンビリ派です(笑)

これからミシンを購入する方に、選び方をお伝えしたいと思います。

 

沢山あるミシン、どうやって選ぶの?!

大手の手芸店にいくと、担当のメーカーの人が自分の会社のモノを進めます(笑)

実際に、お店に足を運んでみて、大きさや重さ、デザインを見て、縫ってみてもよいと思います。

が…今はWEBでもかなり沢山の種類が安くでておりますので、それもオススメです。

私が見てきた中で、選ぶポイントをお伝えさせていただきます。

まずは機能についてお話しましょう!!

 

<機能について>

① 直線縫いがきれい(縫い幅の調整ができる)

→ 安いミシンは2パターンしか縫い幅が変えられません。縫い幅が変えられると、生地の厚みや作るものによって変更できるので、綺麗に仕上がります。

② 自動糸調子がある

→ 初心者で一番やめたくなるのが糸調整・・・糸のかけ方もわかりやすく書いてあり、自動糸調子だとラクですよ~

③ フットコントローラーがある

→ 最近のミシンは手元にスタートボタンがついてます。ミシンを踏み始める最初と最後に片手を離さないと動かないのです。フットコントローラーですと、両手が使えるので初心者にはこちらのほうがオススメです。

④ 縫うスピードが変えられる

→ はじめはゆっくりから始めて、慣れてきたら早めたり、カーブ等の難しいところはゆっくりにしたり出来ます。

⑤ ジグザグミシン(断ち目かがり)がきれい(振り幅の調整ができる)

→ 色々な飾り縫いがついてますが、裁ち目かがりが出来れば十分です。

⑥ ボタンホールができる

→ 洋服を作り始めると欲しくなります。最近のミシンは驚くほど綺麗にボタンホールできますよ!

⑦ 針の上下停止が切り替えできる

→ ミシンをとめる時は針を刺しておくのが基本です。ずれたりしないので便利です。

⑧ 押えの調整ができ、ある程度の厚さ(ジーンズ等)が縫える

→ 押さえ調整があるのは少ないのですが、厚みのあるモノが縫えるかどうか確かめて下さい。

⑨ ある程度の重さがある

→ 軽いミシンは材料やモーターも安いものを使ってます・・・壊れやすいかと。

 

最低限、この内容をクリアしていれば十分です。
ワンランク上のものですと、自動糸切り、自動止め縫いがあります。この二つは洋裁が楽になります。

次回は価格帯について、お話します。

先に伝えておきますが~1万前後の安いミシンはオススメしません。

テレビショッピングに乗せられたらダメですよ~

安物買いのなんちゃら・・・になりますよ~(笑)

Copyright(c) 2012 YO-SAI All Rights Reserved.