Archive for the ‘ミシンの選び方’ Category
ミシンはどこで買うべきか・・
毎年この時期になるとミシン購入の相談がきます。
選び方の基本は以前にブログに書いた内容を読んでいただければ
大体のことはわかるかと思います。
で、実際石垣島で購入となると心配なのが送料・・・
昨年から全体的に送料が値上げされてから、送料無料のところも変わってきました。
個人的にオススメのWEBで購入できるミシン会社が「日本ミシンサービス」さん。
都内にいるころ、本社の商品ショールームも見学させていただき、説明も聞いてきました。
なのに、あれ、送料の設定が?
と思い、先日電話をかけてみました。
楽天などのサイトでは送料がかかるとのこと。
自社サイトではかからないとのこと。でも変わる可能性があるそうです。
はぁ・・・良かった!
これで安心して生徒さんに勧められる~
だって沖縄県離島で2000~4000円ほどの送料が追加されますからねぇ。
送料無料とはなんとも良心的。
そして3~5年の補償付きなのもGOODです!
ちなみに私のイチオシミシンは
ブラザーのPS205シリーズ
2万ほどですが、しっかり欲しい機能はついてます。
フットコントローラーは作業が楽になるので必ず付けてくださいね。
もちろん予算が5万まであれば、別なものをオススメしますが、
最小限で考えてるならこれがよいかな~
どうぞ、ごひいきに・・・笑
ミシンの選び方 2
続けて投稿・・と思いましたが、少し時間たってしまいましたね。失礼しました。
さて今度は価格帯とメーカーです。
5000円くらいで買えるモノからウン十万もするモノもあります。
とはいっても一年に何度も使うものでもないし、閉まっておいても場所も取るもの。
でも一台もってると、何かと便利なミシン・・・
メーカーも沢山ありますしね。
洋裁教室はじめて10年近くになりますが、ミシン事情も随分変わってきてます。
これは基本の基本の部分なので、毎年見直して行こうと思っています。
<価格帯>
① 1~2万
やはりやめたほうがよいと思います。私の妹が嫁入りにと買った安いミシンは3年位で壊れてしまいました。恐らく・・・材質も安く、モーターも軽いのでしょう。
ちなみに、生徒さんとお話していたわかったこと。
女の子のお母様は小学校高学年になると、学校で使うこともあるそうです。その時まで使うとしてもこの価格帯はやめておいたほうがよさそうですね(笑)
② 2~5万
ここのラインが一番お手頃です。2万代といっても¥21000~29800と幅広いです。
¥29800でもいいものもありますが、やはり¥39800、¥49800になると機能が違い、上記のものは大体満たしてます。
あとはフットコントローラーが付いているか、ワイドテーブルがついているかを確認してください。
ワイドテーブルは必要ないと思いますが、フットコントローラーは¥3000~¥5000しますので、セット価格に入っているか聞いてください。
フットコントローラーは両手が使えますので、絶対的にあったほうが便利です。
③ 5万以上
機械の性能もしっかりしており、ワンランク上の機能がついています。
自動で糸を切ってくれたり、縫い始めと縫い終わりの始末も自動でできるので、作業が楽になります。
あとは飾り縫いの種類が豊富で、ボタンホールの種類が多かったりします。
最近では、ひらがな、英文字までの刺繍もできるのもありますね。刺繍のミシンは軽く10万超えてましたが、10万以下でも手にはいるようになりました。
もし、今後も洋服やバック作りなど、洋裁を長く楽しんでいきたいと思うのであれば、この価格帯のものをおすすめします。
<メーカー>
ブラザー、JUKI、ジャノメ、シンガー、このメーカーがよいと思います。
私が個人的に好きなのはブラザーとJUKIです。機能的なバランスもよくデザインもよい。私もブラザーの職業用のミシンを20年以上使っていますが、壊れたことも修理にだしたこともありません。
ジャノメ、シンガーは家庭用ミシン、JUKIは職業・工業用ミシンが多いです。
これはパソコンでいう、バイオが好きとかマックが好みとかと同じようなものなので、なんとも言えませんが、どこも大手なのでメンテナンス等もしっかりしております。
あとは購入するミシン屋によってもおすすめメーカーがありますし、大手の手芸屋さんはその日によって営業に来てるメーカー担当さんがいます。時期によって割引率とかも違うようです。
ミシン屋を選ぶコツは保障期間や故障した時などのメンテナンスをしてくれるかどうかを見たほうがよいです。
以上がポイントになります。
具体的にミシン屋さんと、どのミシンがよいかは・・・
これも色々あるのですが、個人的にメッセージくださいませ。
気になるミシンがあって迷うようでしたら、メーカーと型番教えてもらえたら、お返事いたします。
ミシンの選び方 1
入園入学の準備いかがですか~
ラストスパート!?今週末から準備の方も・・・
私も間違いなく、今から準備のノンビリ派です(笑)
これからミシンを購入する方に、選び方をお伝えしたいと思います。
沢山あるミシン、どうやって選ぶの?!
大手の手芸店にいくと、担当のメーカーの人が自分の会社のモノを進めます(笑)
実際に、お店に足を運んでみて、大きさや重さ、デザインを見て、縫ってみてもよいと思います。
が…今はWEBでもかなり沢山の種類が安くでておりますので、それもオススメです。
私が見てきた中で、選ぶポイントをお伝えさせていただきます。
まずは機能についてお話しましょう!!
<機能について>
① 直線縫いがきれい(縫い幅の調整ができる)
→ 安いミシンは2パターンしか縫い幅が変えられません。縫い幅が変えられると、生地の厚みや作るものによって変更できるので、綺麗に仕上がります。
② 自動糸調子がある
→ 初心者で一番やめたくなるのが糸調整・・・糸のかけ方もわかりやすく書いてあり、自動糸調子だとラクですよ~
③ フットコントローラーがある
→ 最近のミシンは手元にスタートボタンがついてます。ミシンを踏み始める最初と最後に片手を離さないと動かないのです。フットコントローラーですと、両手が使えるので初心者にはこちらのほうがオススメです。
④ 縫うスピードが変えられる
→ はじめはゆっくりから始めて、慣れてきたら早めたり、カーブ等の難しいところはゆっくりにしたり出来ます。
⑤ ジグザグミシン(断ち目かがり)がきれい(振り幅の調整ができる)
→ 色々な飾り縫いがついてますが、裁ち目かがりが出来れば十分です。
⑥ ボタンホールができる
→ 洋服を作り始めると欲しくなります。最近のミシンは驚くほど綺麗にボタンホールできますよ!
⑦ 針の上下停止が切り替えできる
→ ミシンをとめる時は針を刺しておくのが基本です。ずれたりしないので便利です。
⑧ 押えの調整ができ、ある程度の厚さ(ジーンズ等)が縫える
→ 押さえ調整があるのは少ないのですが、厚みのあるモノが縫えるかどうか確かめて下さい。
⑨ ある程度の重さがある
→ 軽いミシンは材料やモーターも安いものを使ってます・・・壊れやすいかと。
最低限、この内容をクリアしていれば十分です。
ワンランク上のものですと、自動糸切り、自動止め縫いがあります。この二つは洋裁が楽になります。
次回は価格帯について、お話します。
先に伝えておきますが~1万前後の安いミシンはオススメしません。
テレビショッピングに乗せられたらダメですよ~
安物買いのなんちゃら・・・になりますよ~(笑)
まずは形から入ってみる・・
何か新しいことを始めるとき
まずは道具から揃えてみる派
あるいは
とりあえずレンタルや友人から借りて始める派
色々な方がいるかと思います。
向き不向きかわからないけど、
本当にやりたいことだったら私は、まずは道具を揃えてしまいます。
しかも、結構本気でイイモノを・・・(笑)
今思うとありがたいことなのですが
高校卒業して、文化女子大学に入学したときに
洋裁道具はほぼ強制的に揃えることになりその当時は高くつきましたが
一流のものだったので今でも十分に使えるものばかりで愛用しております。
社会人になって、ダイビングを始めようと一通り道具を揃えました。
石垣島に来て、来年は再チャレンジしようと思ってメンテナンスかけてます。
料理も苦手なのですが、そんな私をよく知ってる幼なじみが、
結婚祝いにフィスラーの圧力鍋をプレゼントしてくれました。
これも道具がいいので、鍋が美味しく料理してくれて旦那様も喜んでいます。
洋裁も、はじめは勇気がいるものかもしれません。
なので、形から入らなくてもいいのですが・・・
いいミシンやいいハサミを用意すると気分が上がって、上手になった感じがしますよ(笑)
ミシンの調子が悪いと・・・
ミシンの調子が悪いと、その場でやる気なくしますよね。
もうやめた!
私もそういう時あります(笑)
本当にやめる時もあるし
頑張って治すときもあります。
ただね・・・
大体において、掃除して、油をさして、ちゃーーんとメンテナンスしていれば
そんなに大きな故障には繋がらないんですけどね。
私のミシンはもう24年のお付き合いです。
(わ、すごっ)
現役バリバリで動いてます。
今のミシンはとっても進んでいるので本当はそっちも好きなのですが、
やっぱりこの24年の年期モノがいい。
要は道具って大事につかえば大事に使うほど、ちゃんと答えてくれます。
ミシンの選び方、洋裁道具の選び方もこちらでお伝えできればと思ってます^^